石丸伸二よ、お前もか。

昨年秋の兵庫県知事選挙で当選した斎藤知事が、選挙活動でのSNS広報を有償で委託したことが、公選法違反(買収)に当たるのではないかという疑惑が報じられ、刑事告発までされて時間が経っています。

つい最近では、ついにPR会社が捜査協力しないために強制捜査に踏み切ったという報道も出ました。

そこまでやる以上は、県警も本気なのでしょう。しかし、PR会社の社長も正気とは思えません。警察に協力しないなんていいことないですよ。疑いが濃厚になるだけですから。

その一方で、東京都知事選挙に向けて狼煙を挙げる会見を開いたはずの石丸伸二氏にも、昨年夏の都知事選で同じ疑惑が浮上しました。

例の記者会見の後、一時期、フジテレビに話題を持っていかれてましたが、変な形で戻ってきましたね。でもこの話題が出ると、石丸神通力も雲散霧消してしまい、「再生の道」の応募企画なんてなかったことになるんじゃないかと…。

とはいえ、私に言わせれば、そもそも公選法が細かすぎて、どこかで勇み足するか、あるいは薄氷を踏み抜くでしょ、って思えて仕方がありません。税務は税理士に任せるのと同じで、選挙も制度の専門家を養成して、国家資格にして、政治家は専門家を雇って選挙のたびに伴走してもらわないと無理でしょう。そんな記事を前に現代ビジネスで書いたのですがね…。

Follow me!