書評『夢と金』

上記画像は楽天ブックスへのアフィリエイトリンクです。

たしか新聞広告で見て知った本です。私は普通、芸人の書いた本とかは読まないのですが、広告のコピーに煽られたのか、当時、早速電子書籍を入手して読み始めました。

中身は何なのかというと、クラウドファンディングとかNFT(偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ)とか、自分がやりたいことに使うためのお金を生み出す仕組みについて、西野氏の実体験に基づく説明が書かれています。

どんなに夢があっても、そしてそれが社会的に意義があることであっても、金がなければ食い詰めるし、目的を果たせない。大事なのは、如何に思いを人々に理解してもらってマネタイズ(課金化)するかだ!というのが、本の主たるテーマだと私は理解しました。

ただ、正直なところ、出来たらすげーわ、とは思うのですが、ワタシごときの「小者」が、芸人・タレントだけでなく、絵本など文化人としても幅広く活躍している西野氏の真似をすることなんてできません。

この本の最大の収穫

私がこの本を読んでよかったな、と思ったのは、前衛的なAI作画ができる「Midjourney」の存在を知ったことでしょうか。

そしてMidjourneyの先には、「にじ・ジャーニー」という、萌えイラストに特化した姉妹版もあるんですよね。

実は、私はこのサイト以外にも、知り合いのサイト構築を手伝っていて、その際の課題は、キャッチーな「アイキャッチ」(サムネイル)をどのように用意するか、だったんです。

はじめのうちは、自分で絵を描くスキルを身に付けようと、液晶タブレットを買ったり、イラスト講座を受講してみたり、それなりに投資もしたのですが、、、そんなものなくても何とかなる時代になったことを知りました。今では、このサイトのアイキャッチもAI頼みですね(汗)。

自分で絵を描くための投資が無駄だったとは思いませんが、この本1冊でAI作画を学べたのだから、お得だったなあと、今では思います。

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