今日も、中学受験を目指す子どもの志望校の一つに、入試説明会を聞きに行きました。
今日は授業もやっていたので、生徒さんもいました。学校見学を引率する先生が、廊下で生徒さんをつかまえて、学校見学に来た親子に向けて学校のことをアピールするよう求めると、突然振られたにもかかわらず、気さくに語り出すのです。
楽しい学校なので、ぜひ後輩になってね、と。
生徒は単純に、良い学校だから、ぜひ後輩になってほしいと思っているだけでしょうけれど、それにくらべて教員はすごいです。
うちの学校はこんなに魅力的ですよ!ぜひうちの学校を受けてください!というアピールに、そりゃまあ余念のないこと。
学校の先生が、のきなみ営業マンに見えます。
そりゃ当然ですよね。公立中学校みたいに、その地域に住む12歳の住民が、自動的に進学してくるわけじゃなく、受験生と親に選んでもらわないと、私立学校はつぶれてしまいますからね。
当然、時代に求められるものを読み、選ばれる学校として、学校全体も、教員一人ひとりも競争を求められ、切磋琢磨します。
そういう競争のない公立学校教員とは違うわけだ。さすが、と思いました。
ただし、だからといって公立学校教員はだらけてるとか、楽でいいってことではありません。そこは強調しておきたいです。
公立学校教員の大変さ
では、公立学校教員の大変さとはなんなのでしょうか。
それは、生徒を選べず、誰でも受け入れなければいけないことです。
医師には、医師法に基づき、患者の診察治療を拒んではならない「応召義務」がありますが、それと同じで、地域の生徒は、どんなに学力が低くても素行不良でも、学校に受け入れて、生活指導を含めて面倒みなければなりません。
そう考えると、公立学校の先生も楽じゃない(競争せず楽してる、ということじゃなく、競争する以前の大変さがある)ということが分かっていただけますよね。




