
こんなニュースが立て続けに。
兵庫県三田市教育委員会は19日、市立中学校の担任が、2年生171人分の学年末テスト結果と入学予定の児童1人の個人情報を記した資料を、生徒宅の郵便受けに誤って入れた、と発表した。 市教委によると
稚内市の小学校で児童の成績がクラス全員の保護者に送信されていました。学校は緊急の保護者会を開き経緯を説明しました。 21日午後7時半ごろ稚内南小学校で、4年生の学級担任がクラスの保護者に翌週の時間
多忙で追い込まれている中で「やっちまった」のだと同情しますわ。
こういったニュースに対するヤフーコメントを見ると、昔は成績を貼り出したり、教員がテストを返すときにみんなの前で点数を読み上げたりはあるあるだった。それで耐性をつけていった、なんて意見も。
社会に出れば、成績や勝敗ははっきりでるようになるのだから、丁寧にケアすることばかり続けたら「もやしっ子」になるだけだ、この程度は、謝って終わりだよ、という意見も、なんとなくうなずいてしまう昭和世代の大原なのででした。
このニュースが地方紙や地方のテレビ局で流れるだけでなく、ヤフーニュースに出ることで日本中に知られ、その学校、教員、そして子供と保護者が二重三重の被害に遭ってしまいます。
こういうニュースは、性犯罪に近い意味で報道を抑制したほうが結果的には人権を守ることになるのだと思うと、その意味でも複雑な気持ちになりますね。