
こんなニュースを見ました。
■A-stories 8がけ社会 通学異変㊤ 午前6時35分。夜明け前の暗闇をついて、乗客が誰も乗っていない丹後海陸交通バス(丹海バス)が、ゆっくりと与謝野駅(京都府与謝野町)前に入って来た。 「天橋…
地方都市で、路線バス運転手が確保できずに、貴重な通学路線が廃止されてしまうという記事です。学校も生徒を集めにくくなるし、高校生も選択肢が狭まります。そこまで交通量が多い道路でもなかろうに、無人運転バスを走らせる規制緩和や社会実験をすればよいのでは?と思うのですが。
わずかなリスクを取ってでも、新しいことを始めなければ社会は衰退します。安全神話と完璧主義、あと何かがあると誰かに責任を取らせたい考え方が、日本をダメにしているのだと思いますね。
一方で、都内の住宅街でも、運転手不足によるのではなく、狭い道を運行できる小型バスがかなり前に生産終了して車両の維持が困難であることを理由として、3月末でバス路線が廃止になるという悲報も。
23区内ながら「最寄り駅は2km先」、駅方面のバスは乗客でぎっしり。そんなバス路線「西武バス・泉38系統」が、2025年3月をもって完全廃止となる。 理由は、運転手不足と「代替車両がない」こと。狭い
これも、需給のマッチングに関わる地域課題の解決に失敗した例です。マイクロバスとか、別の方法はなかったんですかね、、、。採算は取れていたんでしょうけど、行政のコミュニティバスに切り替えるとか。