【行政無策】何のための自動運転バス、規制緩和だよ

こんなニュースを見ました。

地方都市で、路線バス運転手が確保できずに、貴重な通学路線が廃止されてしまうという記事です。学校も生徒を集めにくくなるし、高校生も選択肢が狭まります。そこまで交通量が多い道路でもなかろうに、無人運転バスを走らせる規制緩和や社会実験をすればよいのでは?と思うのですが。

わずかなリスクを取ってでも、新しいことを始めなければ社会は衰退します。安全神話と完璧主義、あと何かがあると誰かに責任を取らせたい考え方が、日本をダメにしているのだと思いますね。

一方で、都内の住宅街でも、運転手不足によるのではなく、狭い道を運行できる小型バスがかなり前に生産終了して車両の維持が困難であることを理由として、3月末でバス路線が廃止になるという悲報も。

これも、需給のマッチングに関わる地域課題の解決に失敗した例です。マイクロバスとか、別の方法はなかったんですかね、、、。採算は取れていたんでしょうけど、行政のコミュニティバスに切り替えるとか。

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